短時間正職員制度について

フルタイムの正職員より一週間の所定労働時間が短い正職員のことを指す「短時間正職員」は、法律上で定義されているわけではなく、企業や組織内において、このような働き方を制度化したものです。

世の中を見渡せば、短時間なら働き続けたいと考えている看護師が大勢います。慢性的な人材不足を解消するためには、看護師の働き方の多様化を考えるべきでしょう。育児やプライベートなど、ワークライフバランスが保てる職場環境になれば、社会復帰を考える看護師は増えるはずです。フルタイムで夜勤ありの交代勤務が常態化した労働条件で継続して働けない看護師を辞めさせないためにも、制度改革が必要です。

日本看護師協会は、そんな背景をみて「多様な勤務形態の導入」に力を注いでいます。短時間勤務は、生活とのバランスが保たれて、長く現場に勤務し続けることが可能になるのだ。

しかし、現状では夜勤を含む交代制のフルタイム勤務ができない人は「パートタイマー」扱いになり、正規雇用者より劣る待遇で不安定な立場であるのが現状です。こんな状況を抜本的に、かつ早急に改革する必要があります。

そんな状況下「短時間正職員制度」は、正規雇用職員とパートタイマーの処遇の格差を埋める理想的な制度といえます。看護師の業務内容は勤務時間の長短にかかわらず、専門色の強い医療現場。処遇面で格差があること自体、非常識なことではないでしょうか。

いわゆる、この「短時間正職員制度」の目玉は、通常のパートタイマーと異なり、正規雇用の職員に近い雇用形態を目指していることです。具体的には、雇用期間を定めないとか、社会保険の適用とか正規雇用の職員と同等の待遇で、給与はそれなりに勤務状況が反映された設定が望ましいでしょう。

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